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2021/02/12

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開幕戦へ! グリーンロケッツ戦士の決意表明 第4回 FLアセリ・マシヴォウ 「早くトップリーグの舞台に立って、チームを勝利に向かって駆り立てるようなプレーをしたい!」

昨年からの新型コロナウィルス感染拡大の影響で、前代未聞のプレシーズンを過ごしてきたグリーンロケッツ戦士たちが、いよいよ2月20日から始まるトップリーグ最後のシーズンに挑む。
コロナ禍のなかで選手たちはピッチに立つ日を夢見ながら、何を思い、どう過ごしてきたのか。
決意表明の第4回は、ルーキーのアセリ・マシヴォウ選手。
寡黙ななかに闘志を秘めたフィジー生まれの“大器”が、ワールドクラスのプレーヤーが居並ぶトップリーグにデビューするための「決意」を語ります!

 

■「今は神戸製鋼戦に照準を合わせて準備を整えている!」


――グリーンロケッツに入ってから、そろそろ1年になりますが、この間は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、トレーニングが中断したり、練習試合もなかなかできない状態が続いていました。そのなかでどのようにコンディションやモチベーションを整えてきましたか。

アセリ・マシヴォウ(以下、アセリ) 


確かにあまりいいスタートだったとは言えない状況でしたね。
 でも、入団してからこれまで、良い環境とチームメイトに恵まれたと思っています。ピッチの上でも、ピッチを離れても、チームメイトのみんなには、さまざまな意味で助けてもらっています。
 センパイ―コウハイみたいな変な上下関係がなく、とにかく僕が気持ち良くプレーできるように気を配ってもらっていて、そのなかで、チームとしての戦略や、ラグビーの特徴を学び、この1年でチームをよく理解できるようになりました。
 僕自身も、ステイホームの期間中も個人でできるトレーニングは欠かさずに行っていました。ステイホームが明けてからは、チームの練習を通じて、さらにグリーンロケッツの一員としてプレーする準備が整いつつあります。
 今は、20日の神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦に照準を合わせて、いつでもプレーできる状態になっていますよ。

――チームのなかで、いつもよく話す選手や、仲良くしている選手は誰ですか。
アセリ 僕と同じポジションのグループ、つまりLOやFLの選手とは、特によく話しますね。
 ジョージ(・リサレ)ジャック(・ラム)は、同じポジションでもあるので仲が良いし、グラウンドを離れても、プライベートでいろいろと助けてもらっています。
 ラインアウトの練習では、亀井(亮依)キャプテンやショージ(田中章司)が、細かいサインや動きについて教えてくれます。

――プライベートでも、いっしょに食事をしたりするのですか。

アセリ 食事は、今は感染を防ぐために外に行くことができませんが、以前は家に遊びに行ってご飯を食べたこともあります。



――では、普段はどういう食事をしているのですか。

アセリ 今は基本的に部屋で自炊をしています。
 フィジーではタロイモをよく食べていましたが、日本では手に入りにくいので、サツマイモを使います。サツマイモは、ニュージーランドのクマラというイモによく似ているので、料理に使いやすい(笑)。今はご飯を炊いて、肉や野菜を中心に食べています。

――昨年のチーム活動がなかった時期や、自宅で待機しているときは、どうやって過ごしていましたか。精神的にも大変だったのではないですか。

アセリ 自宅待機の期間はかなり辛かった。コンディションをキープするのがとても難しかった。ただ、これは仕方がないことなので、とにかくできることをやろうと考えていました。だから、常に身体を動かすかように心がけていました。僕の場合は、メンタル面よりもフィジカルのコンディションを保つことが大変でしたね。
 気分転換には、ラグビーから離れて友だちとネットゲームをやったり、映画を見たり……で、あとはインターネットでフィジーのラジオを聞いていました。
 昨年3月に中断したスーパーラグビーが、ニュージーランドで国内チームだけの大会「アオテアロア」として再開してからは、よくテレビで試合を見ていました。
 僕自身がいつかこういう舞台に立って、トップレベルの選手たちといっしょにプレーしたい。そんなことを考えていましたね。



――今季のトップリーグには、世界のトッププレーヤーたちが続々と加入してきました、そうした選手たちとの対戦は楽しみですよね。

アセリ 本当に楽しみですね。
 実は、キーラン・リード、マイケル・フーパーという、ニュージーランドとオーストラリアの代表キャプテンが8番、7番にいるトヨタ自動車ヴェルブリッツと対戦したかったのですが、ファーストステージではカンファレンスが違うので対戦できない。それがちょっと残念です(笑)。
 でも、開幕戦で対戦する神戸製鋼コベルコスティーラーズには、オールブラックスのLOブロディ・レタリックやSOのアーロン・クルーデンがいます。
 第2節で対戦するNTTドコモレッドハリケーンズにも、南アフリカ代表WTBのマカゾレ・マピンピやオールブラックスでSHを務めたTJ・ペレナラがいます。2人ともバックスの選手ですが、それでも同じピッチに立てるのは楽しみです。
 グリーンロケッツにも、ジャック・ラム(サモア代表)とアレックス・グッド(元イングランド代表)というワールドクラスのプレーヤーがいます。
 特にジャックには、同じFW第3列ということもあって、プレーの上でさまざまなアドバイスをもらっています。
 彼らのような、これまでテレビで見てきた選手たちといっしょにプレーできるのがすごく楽しみだし、またそういう環境でプレーできることを、すごく恵まれていると思っています。

※グリーンロケッツ試合日程


――彼らと同じ土俵に立つために、今、心がけていることはありますか。

アセリ それよりもまず、グリーンロケッツで試合に向けた23人のメンバーに入ることが先決で、今はそのための準備をしているところです。
 今までプレシーズンマッチが何試合かありましたが、コロナウィルスの影響で、毎週試合が続いたわけではなかった。だから、まだ何が自分の強みで、何が自分の課題なのかが見えてきていない。それが、今の正直な状態です。
 ただ、フィットネスには、常に向上心を持って取り組んでいます。これが僕の課題でもあるし、僕のポジションであるFW第3列、つまり6番、7番、8番には、オールラウンダーに近いような、さまざまな役割が求められますが、それを果たすためには、基礎となるフィットネスを上げて、ワークレートを高くしなければなりません。それがチームを勝利に向かって駆り立て、レベルを上げることにもつながると思います。
 僕としては、その先頭に立って、みんなをリードするようなプレーヤーになりたい。今は、そのための準備に励んでいるところです。
 あとは、試合が動いているなかで、自分がどこにポジショニングするか。そして、どこに走り込むか。その点は、常に考えています。
 僕自身のゲーム理解を深める必要があるので、周りの選手たちとコミュニケーションをとりながら、どうすればいいのかアドバイスを受けたり、自分なりに今、試行錯誤を繰り返しているところです。

――新人選手紹介の座談会では、アセリ選手は「ワン・オン・ワンが僕の強み」と言っていました。今季、ファンに注目してもらいたいプレーも、やはりアタックでのワン・オン・ワンですか。

アセリ 確かに、アタックで1対1になったときに前に出られるのが強みで、ファンのみなさんにもそこに注目していただきたいのですが、自分自身の理想としては、バランスの取れた選手になりたいと思っています。だから、ディフェンスもしっかりできるようにならないといけない。今はそれが、これから向上すべき課題だと考えています。



――今季の目標を教えてください。

アセリ これからは、試合に出るために、23名のメンバーに入ることが一番の目標になります。
 現時点では、メンバーに入っても、先発ではなく、リザーブとして最後の20分にピッチに入って、美味しいところでボールを持つようなイメージを持っていますが、ゆくゆくは途中から試合に入るインパクト・プレーヤーではなく、先発で試合に出たい。そう考えています。
 でも、今季は、何よりもトップリーグにデビューすることが目標ですね。
 とにかく試合に出たい。
 そして、チームの勝利に貢献したい。それが個人的な目標でもあります。

――ありがとうございました!

 
(取材・文:永田洋光)



 


 

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31 19 - 26 59
12 33
T G PG DG   T G PG DG
3 2 0 0 3 2 0 0
2 1 0 0 5 4 0 0
5 3 0 0 8 6 0 0

2021/03/06 12:00

東京・秩父宮ラグビー場

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